【研究会テーマ】
コンテンツツーリズムの持続可能な展開を目指して――地域の現状と課題――
※4/16 実践報告を行う会員の氏名、所属を追記しました。
※4/13 発表者の氏名、所属を追記しました。
【主旨】
この度、間野山研究学会では、以下の要領で第8回研究会を開催する運びとなりました。
会員以外の皆様にも公開とし、ご参加を募ります(会場定員60名、先着順)。
ご参加ご希望の方は、別途申込要領に従ってお申し込みください。
【概要】
間野山研究学会は、2018年4月の設立以降、アニメーション作品が与えてくれたきっかけや繋がりを活かし、観光振興や地域振興に具体的に取り組んでいたり、問題意識を持っていたりする方々が、年齢や立場を超え、地方が抱える課題や経験の共有、地域間ネットワークの構築を行うことを目的に、日本を地方から見直し、世界に知見を発信していく活動を続けて参りました。
2022年4月17日(日)開催の研究会では、こうした学会設立の趣旨、活動目的の原点に改めて立ち返り、全国の会員の皆様が日々取り組んでいらっしゃる研究活動や実践活動のご発表・ご報告を頂く場を設けることで、情報や経験のいっそうの共有を図りたいと思います。
さて、2019年末から始まった新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、その後も変異株の登場等により、目下終息の見えない状況にあります。こうした中、人々の移動は大幅に減少し、地域を訪れる旅行者は2年間激減したままの状態が続いています。コンテンツツーリズムの目的地もその例外ではありません。
では、旅行者に再び地域を訪れてもらうためには、私たちは何を考え、何を行っていけば良いのでしょうか。コロナ禍で新たな行動様式が求められる中、地域から離れてしまったかつての旅行者に、地域はどのようにアプローチし、地域を再訪してもらうことができるのでしょうか。
今回の研究会では、こうした問題意識のもと、会員の皆さんから研究報告・実勢報告を頂くとともに、多角的な総合討議を通して、これからのアニメ聖地をはじめとしたコンテンツツーリズム目的地の持続可能なあり方について考えていければと思います。
【プログラム】
2022年4月17日(日)10:00-16:30 (昼食休憩12:10-13:30)
【テーマ】
コンテンツツーリズムの持続可能な展開を目指して――地域の現状と課題――
【参加費】
オンライン:会員、非会員とも:2,000円
※事前申込制です。研究会開始時刻までにこちらから事前に決済、参加登録をお願いいたします。
桜クリエ会場:会 員:2,000円
非会員:2,500円
※会場参加ご希望の方は、4月15日(金)までにこちらから事前に決済、参加登録をお願いいたします。
※先着順での受付となります。定員【60名】に達した場合は受付を終了させて頂きます。あらかじめご了承下さい。
※ご参加いただいた皆様には、学会誌『間野山研究』第3号を1部お渡しいたします(学会誌代は参加費に含みます)。
※当日発熱(平熱より1℃以上高い)がある方、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者となった方の現地参加はお断りいたします。
※緊急事態宣言が発出されている地域からの現地参加は自粛をお願いいたします。ぜひオンライン参加をご利用ください。
【日程】
10:00-10:10 開会挨拶と趣旨説明(山村高淑・間野山研究学会会長)
10:10-12:10 会員による研究発表(4名)と質疑応答
①10:10~ 石川 美澄 (金沢星稜大学経済学部 准教授)
②10:40~ 小林 歩夢 (広島大学大学院 博士課程前期・1年)
③11:10~ 孫 姿慧 (広島大学大学院 博士課程前期・1年)
④11:40~ 王 婷 (北海道大学 国際広報メディア・観光学院 修士課程・2年)
12:10-13:30 昼食休憩
13:30-15:30 会員による実践報告(4名)と質疑応答
①熊本県からの報告 佐竹 信彦 (学会副会長・理事 株式会社佐竹 代表取締役)
②神奈川県からの報告 中村 純子 (学会副会長・理事 横浜商科大学 教授)
③岩手県からの報告 安藤 彰紀 (学会理事 おおつちバラエティーショー実行委員会 企画プロデューサー)
④埼玉県からの報告 島田 邦弘 (学会理事 公益財団法人埼玉県産業文化センター 専務理事)
15:30-16:15 総合討議
16:15-16:25 事務局からのお知らせ(佐古田宗幸・PARUS代表理事)
16:25-16:30 閉会挨拶(中村純子・間野山研究学会副会長)